申請から工事までの流れ

申請から工事までは数年かかるため、
早めの準備・申請が重要です。

どの段階からでもサポートしますので、
お気軽にご相談ください。

申請から工事までの流れを紹介します。

 

➊申請可否の確認 お客様のお住まいが、補助申請の条件(地域と建築時期)を満たしているかを確認します。
希望届受付住宅について
➋「希望届」の提出 地域・条件順かつ申込順となりますので、できるだけ早い提出をお勧めします。
集合住宅では共有部分の工事が含まれるため、理事長名義で建物単位での提出が基本となります。
希望届
通例、数年待ちます。
➌「補助金交付申込書」の配布 事前連絡の上、申込書が郵送されてきます。
集合住宅では、この時点で居住者内で基本的な方針の合意をとっておく必要があります。準備ができていないと先送りにされるケースがあります。
事務手続きについて(参考資料)
➍「補助金交付申込書」の提出 この書類で設計(建築)事務所を指定する必要がありますが、提出期限が通例数週間程度と短いため、前もっての準備が必要です。
集合住宅においては、トラブルを避けるため、設計(建築)事務所をは統一を基本とし、また外観を守るため窓・ドアの仕様一本化も推奨されます。これらについて前もって議論し、組合総会等で方針を決めておく必要があります。
数か月待ちます。
➎国による現地調査 各戸訪問の上、申請内容に相違がないかを確認します。
➏「内定通知」を受理 現地調査の結果、補助対象となれば内定通知が発行されます。
➐設計図・予算書作成 設計(建築)事務所が設計図・予算書を作成します。
➑「補助金交付申請書」の提出 設計図・予算書を提出し、防衛局の審査を受けます。
更に数か月待ちます。
➒「交付決定通知書」を受理 これが届いた時点で補助およびその金額が確定となります。
➓工事・設計の委託契約締結 設計(建築)事務所・工事請負業者とそれぞれ委託契約を締結します。
すぐに進めます。
⓫工事計画作成・工事実施 工事請負業者と工程の打ち合わせのうえ、工事を実施します。
集合住宅では、早めに仮設事務所の設営や資材置き場などを調整する必要があります。
すぐに進めます。
⓬実績報告書の提出 施工内容に問題があった場合、是正措置を要求することができます。
⓭補助金の支払い 設計(建築)事務所・工事請負業者に補助金の支払いが行われます。お客様には費用のご負担・立替などは一切ありません。

※上記期間はあくまで目安です。条件や時期、防衛局の状況によって大きく変わることがあります。